【おうち英語 × 英検】幼稚園・小学生でも英検3級に挑戦できる!合格までの勉強法とわが家の体験談

「英検って小学生からでしょ?」と思われがちですが、最近は 未就学児や小学校低学年での挑戦もふえていますよね。

わが家の長男は 年長で英検3級に合格、次男も小学1年生でチャレンジ!


この記事では、わが家のリアルな取り組みをシェアしながら、 幼稚園児や小学校低学年でもできる 英検3級対策 をまとめます。

目次

英検3級、園児/小学生にはどこが難しい?

5級・4級までは、英語のYouTubeや絵本読み聞かせを続けていれば、自然と合格できる子も多いはず。でも 3級からぐっとハードルが上がりますよね。

  • 文法:関係代名詞、現在完了などが登場
  • ライティング:自分の意見を英語で書く力が必要
  • 長文読解:設問に答える読解力が求められる


息子たちの年齢を考えると、3級からは「ちょっと背伸び」が必要。わが家では、遊びの延長でできる工夫を取り入れてきました。

ちなみに息子たちが通っていたバイリンガル幼児園では、毎年 卒業時までに英検準2級合格される強者も!


まわりと比べる必要はないけれど、お友だちが頑張っている姿がプラスに働き、息子たちは「ぼくも頑張ろう!」という意識に繋がったようです。

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文法は「暗記」より「体験」

文法の説明を丸暗記するのは、幼児や低学年にはちょっと大変...

そこでわが家では、 日常会話を文法にリンクさせて学ぶ方法 をとっています。

「海外旅行したことある?」
 → Have you ever traveled abroad?

海で泳いでいる男の子」
 → a boy swimming in the sea

英語を話す友だち」
 → friends who speak English


「文法を覚える」のではなく、表現として使う。この方が、子どもたちにとっても自然に身につきました(関係代名詞、副詞なんて息子たちには到底 理解できません)

カラーのイラスト入り参考書を一緒に読むのも効果的◎
絵本感覚で取り組めるので、低学年でも抵抗が少ないです。

▼ 家庭学習で使用した参考書はこちら

長文読解は「5W1H」を意識

英語の本を読む習慣があると、長文読解もスムーズになります。

読むときのポイントは 5W1H(When, Where, Who, What, Why, How) を意識すること。「クイズみたいに答えを探す」感覚で読むと、問題を解くのも楽しくなります。

わが家の子どもたちは、正解すると〇がもらえてHappy!というノリで取り組んでいます(単純な男児)


▼ わが家の本棚はこちら

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ライティングは ChatGPTを活用

一番 苦戦したのがライティング。
わが家では 英検専用ノートを用意。

ChatGPTに練習問題を作ってもらい、ノートに貼り付けて練習しました。

最初は「犬と猫どっちが好き?理由を2つ教えて」などシンプルな質問からスタート。


息子たちが口頭で答えたものを、私がテンプレートに合わせて文章化 → その後で子どもに書いてもらう、という流れにしています。結論 → 理由の順で伝える練習にもなります◎

リスニング対策 【アプリはこちら】

リスニングは、過去問と無料アプリのみ。
普段からYouTubeを英語で見ているおかげで、耳は自然と育っていました。

英検リスニングマスター 3級

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ただし課題も。
試験時間が長くなってくると、後半のリスニングまで集中が続かない

これは年齢や性格の部分もあるので、完璧は目指さず「慣れ」でカバーしようという姿勢で臨みました。

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まとめ|合格はゴールではなく通過点

英検合格はもちろん嬉しいですが、それ以上に価値があるのは

  • 親子で努力する経験
  • 自分の意見を表現する力
  • 達成感を味わうこと


わが家の場合、受験での優遇措置はオマケ。英検の資格は永久ですが、受験校によっては英検合格時の年齢を問うところもあるようです。

長男は「合格できればOK!」タイプ。
次男は「勉強嫌いだけど挑戦してみる」タイプ。

息子たちの性格や学習スタイルに合わせて、ゆるく楽しく続けることをモットーに、それぞれのペースで進めています。


「わが家の場合はこうだったよ」というリアルな声 が、誰かのヒントになれば嬉しいです。


▼これまでの英検の記録はこちら

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