【最新版】おうち英語10年目|小学生兄弟がハマった英語の本と図鑑!我が家のリアル読書歴

英語の本って、探し始めると本当にキリがないですよね。

気がつけば、おうち英語歴10年目
たくさん試して、失敗もして、気づけば兄弟ふたりそれぞれに お気に入りの英語本ができていました。

今回は、息子たち実際にハマった英語の本&図鑑 20冊以上を、エピソードを交えながら紹介します。

この記事は、息子たちの読書が進み次第、随時更新していきます。リアルな成長記録として、時々のぞいていただけたら嬉しいです。

目次

自力読みはいつから?兄弟それぞれのスタート時期

・長男
年中頃から英語の絵本に興味あり。自力読みは 小1頃から本格化。

・次男
本に興味はありつつも、読むより眺める派。

性格も読み方もぜんぜん違うふたり。

兄は活字派、弟はビジュアル派。その違いが、本選びにもばっちり出ています。

長男がハマった英語の本

Magic Tree House シリーズ

小1からスタート。ママ友に教えてもらった冒険ファンタジー。ただ、子ども目線ではちょっと読みにくさもあるみたい。

続編の「Merlin Missions」は小2で挑戦。
少し大人びた内容に飽きてしまい、3巻でいったん休止中。

My Weird School シリーズ

小1後半〜小3現在までドハマリ中!

アメリカの小学校を舞台にした、ちょっとおふざけ系の本。

親としては最初「この言葉づかい大丈夫…?」と不安もありましたが、今では「英語を楽しめてるならOK!」に思考をチェンジ。

順調に読み進め、現在は シリーズ5を読んでいます◎

King Arthur(オーディオブック付き)

小2からチャレンジ。まさかのハマり。

「内容的に ちょっと難しいかな?」と思ったけど、寝る前にゴロゴロしながら聞けるのがよかったみたい。オーディオブックはありがたい存在。

Harry Potter and the Philosopher’s Stone(ハリー・ポッターと賢者の石)

小2の秋から読み始めた大作。

実はこれ、いきなり本を渡したわけではなく、、、何度も映画を見て、登場人物や場面のイメージが頭にしっかり入った状態で本を渡しました。

そうすることで、英語の文章から自然と情景が浮かぶようになり、読むハードルがぐんと下がったみたいです。

原作と映画の細かい違いを比べて楽しんだり、ハロウィンにはローブを着て魔法使い気分を味わったり。ハリポタ・スタジオツアーにも行って、世界観がどんどん深まっていくようでした。

ボックスセットで全巻そろえたものの、次巻はまだ寝かせ中。

理由は単純で「まだ内容が難しそう」だから。本人のタイミングで次に進めたらいいかなと思っています。

次男がハマった英語の本

National Geographic Kids(ナショジオキッズ)

Pre-Reader

年中。まずはここのレベルからスタート。写真多めで「読む」というより「眺める」に近いけれど、本人は読んでるつもり◎

Level.1

年長。行数が少し増えたけど、ビジュアル感はそのまま。

Level.2

年長〜小1。内容が一気に濃くなり、興味のあるテーマだけ読んでいます。

Splat the Cat(スプラット・ザ・キャット)

ふわふわの猫たちがかわいい!年長で大ハマリ。

初めてのストーリー系としてぴったりでした。お気に入りすぎて繰り返し読んでいます。

Curious George(おさるのジョージ)

年長から読み始めた お気に入りシリーズ。

きっかけはYouTube。
アニメでジョージの冒険をたっぷり見ていたこともあり、「これ、絵本でもあるの!?」と大喜び。

内容が頭に入っているからこそ、文字だけのページでも読み進められていました。

ジョージのおっちょこちょいだけど憎めない感じが、兄弟ふたりとも大好き!

Bluey(ブルーイ)

オーストラリア発、世界中の親子に愛されている、感情豊かでリアルな家族の日常を描いたお話。

こちらもきっかけはYouTube。

パパとママのやりとりには、大人が共感できる子育てあるあるやユーモアも満載です◎

Science Comics(サイエンス系コミック)

小1から読み始めた漫画スタイルの科学本。

ビジュアル+知識+ストーリーで、弟にはドンピシャ。

その他|海外のお友だちから広がった「思い出の本」

海外生活中、現地のお友だちにプレゼントしてもらったり、「これ好きなんだよ〜!」と教えてもらった英語の本たち。

シリーズでそろえるほどドハマリはしなかったけれど、「〇〇くんが読んでたやつだ!」という思い出と一緒に、今も本棚に大切に並んでいます。

Dog Man(ドッグマン)

ワンちゃんの見た目をした正義の味方が活躍する、ちょっとふざけた系・ギャグマンガ風絵本。

セリフが多くて絵も派手!テンポが良いので読みやすいけど、英語はスラングっぽい表現も多め。

Cat kidも一冊あります。
「〇〇が爆笑しながら読んでたな〜」と、兄の中では完全に“あの頃の思い出の本”になっています。

Captain Underpants(アンダーパンツマン)

パンツ一丁で空を飛ぶ!?という、小学生男子が大好きそうな“くだらなすぎて笑っちゃう”系のヒーローもの。

お腹を抱えて笑う子、多数。

こちらも英語表現はかなりくだけているので「ノリと勢いで楽しむ英語」という位置づけ。

Diary of a Wimpy Kid(グレッグのダメ日記シリーズ)

中学生の男の子 グレッグが主人公の日記形式の人気シリーズ。

海外生活中にお友だちから頂いた本。「グレッグがダメダメすぎる!」と、兄が何度か手に取っていました。

Geronimo Stilton(ジェロニモ・スティルトン)シリーズ

ねずみの新聞記者ジェロニモが世界中を冒険する児童書シリーズ。

主人公の性格はちょっと臆病で真面目。でも、なぜかいつも冒険に巻き込まれてしまう!冒険先はエジプト、火山、海底、恐竜時代など。


このあたりの本は、勉強としての英語ではなく、友だちとのつながりの中で出会った本たち。

笑いながら読んで「英語って楽しいね」と思える体験があったことが、今もすごく良い記憶として残っています。

英語の図鑑(主にDK社)

「好きな本を選んでいいよ」と言うと、必ず図鑑を持ってくる長男(次男は、本屋さんに興味なし)

海外生活中にたくさん買った中でも、DK社の図鑑は大ヒット。分厚くて内容が豊富なのに、見た目が楽しいから手に取りやすいようです。

日常に 英語本がある暮らしの工夫

我が家でずっと意識していたのは「英語の本が目に入る場所にあること」

リビング・子ども部屋・寝室… どこにいても、ふと目に留まるように本を置いています。

「さあ読むぞ!」と気合を入れなくても、自然と手が伸びる。これが結果的に、読書習慣の土台になっている気がします。

まとめ|英語の本好きは、日々の小さな積み重ねから

どんなに有名な本でも、タイミングや性格が合わなければ読まない。逆に、「えっ、それ!?」という本がヒットすることも。

息子たちを見ていると、本との出会いって「ご縁」のようなものだなと感じます。

そして今、兄は英語でどんどん読書の世界を広げ、弟も少しずつ「自分の好きな英語本」を見つけつつあります。

おうち英語10年目。
少しずつ、でも着実に積み上がってきたものがあるんだなと実感しています。