子連れドバイ・アブダビ旅行|砂漠、博物館で学ぶ、中東文化体験と最先端技術

「中東=遠い」というイメージ、ありませんか?
でも実は、クアラルンプールからアブダビまでは直行便で約7時間。マレーシア~日本間とほぼ同じ時間で行けちゃうんです。思ったよりも近く、旅費もドバイ直行よりひとりあたり3万円ほど安く済みました。
アブダビからドバイまでは車で約1時間半。行きは車で移動し、帰りはローカルバスにも挑戦!

広大な砂漠と最先端の街並み、そして“世界一”がいくつも詰まった中東の旅がはじまります。
目次
アブダビ・ドバイ(Abu Dhabi・Dubai)とは
アブダビはアラブ首長国連邦(UAE)の首都で、政治と文化の中心。
一方、ドバイは経済の中心で、観光やショッピングが有名な都市。どちらも豪華で近代的ながら、モスクや市場(スーク)ではしっかりとアラビア文化が息づいています。

街の中では、伝統衣装を着た人々と最新テクノロジーが自然に共存。未来都市のようでいて、どこか神秘的な雰囲気が漂います。
宿泊先:ドバイで一泊、アブダビで二泊
ドバイで宿泊したのは、Four Points by Sheraton Sheikh Zayed Road, Dubai(フォー ポインツ バイ シェラトン シェイク ザイード ロード)
【公式HP】Four Points by Sheraton Sheikh Zayed Road, Dubai
アブダビで宿泊したのは、Marriott Hotel Al Forsan, Abu Dhabi(マリオット ホテル アル フォルサン アブダビ)
【公式HP】Marriott Hotel Al Forsan, Abu Dhabi

価格を抑えてホテルを探しましたが、さすがUAE!なかなかにお高いです....
ドバイ観光スポット
ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)
まずはド定番の ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa) へ!
地上828メートル、世界一高いビルからの眺めは圧巻。エレベーターの速さと高さに、子どもたちは大興奮でした。

展望台から見下ろすドバイの街並みは、まるで未来都市のよう。
ドバイ・フレーム(Dubai Frame)
続いて訪れたのは、巨大な額縁のような建物 ドバイ・フレーム(Dubai Frame)
片面には旧市街、もう片面には新市街が広がり、過去と未来のドバイを一度に感じられるスポットです。
伝統市場スーク(Souk)
ゴールドスークやスパイススークなど、伝統市場も見どころ。
金や香水、カラフルなスパイスが並び、異国情緒たっぷり。長男はなんと、自分のお小遣いで小さな宝石を購入!

店員さんとの値段交渉も、いい社会勉強になりました◎
ドバイ・ファウンテン(Dubai Fountain)
音楽と光に合わせて水が踊るショーは、まるで映画のワンシーンのよう。家族全員でうっとり見入ってしまいました。
世界一美しいスターバックス
アブダビへのバス移動の前に、イブン・バットゥータ・モール内にある「世界一美しいスターバックス」へ。

アラビアンデザインの天井が美しく、写真映えも抜群です♡
アブダビ観光スポット
デザートサファリ
アブダビでは、まず デザートサファリ に参加!
四輪バギーで砂丘を駆け抜け、ラクダにも乗ってみました。夕陽に染まる砂漠の景色は、まさに“中東のロマン”。

思いっきりサンドボーディングで遊べる時間は、元気が有り余る息子たちにとって最高の時間だったようです♪
フェラーリ・ワールド(Ferrari World)
世界最速のジェットコースターで有名なフェラーリワールド!
車好きの長男は、目を輝かせてフェラーリの赤を眺めていました。
ルーブル・アブダビ美術館(Louvre Abu Dhabi)
フランスのルーブルと提携した近代美術館で、建築デザインも芸術的。
世界各国の作品が展示されていて、「博物館って楽しい!」と子どもたちも文化への興味を深めていました。
シェイク・ザイード・グランド・モスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)
白亜の大理石が輝く世界最大級のモスクで、まさに圧巻の美しさ。
肌を覆って入場するルールなども学びながら、“宗教と文化を尊重する”大切さを感じる時間になりました。
本場の中東料理を満喫
中東グルメはとにかく茶色!(笑)
フムス、ケバブ、ピラフ、ナッツ…どれも香ばしくておいしいけれど、見た目は地味。それでもスパイスの香りが豊かで、子どもにも食べやすい料理が多めでした。
一方で、ラーメンを頼んだら1杯2,000円超!マレーシアの感覚で外食をすると、物価の違いにびっくりします。
お土産情報
どれもおしゃれで魅力的ですが、やはり物価は全体的に高め。
人気のお土産「デーツ(ナツメヤシ)」も、実はマレーシアで買う方がずっと安い!香水や雑貨も充実していますが、「見るだけでも楽しい」くらいの感覚で過ごしました。
まとめ
砂漠、モスク、美術館、そして超近代都市。まるで“未来と過去”が同居しているようなアブダビ・ドバイ。
家族旅行としても、文化学習としても見どころたっぷり。英語だけでなく、アラビア語の世界にもふれられ、子どもたちの好奇心をぐんと刺激してくれる旅になりました。

物価は高くても、その価値は十分!
マレーシアからアクセスもよく、ちょっと特別な家族旅行にぴったりの場所でした。







