マレーシアで昆虫採集&自宅で飼育~標本作り

家族帯同、ふたりの兄弟を連れてマレーシアで暮らした体験から、学校選び・生活・教育環境など、ガイドには載らない“本音の情報”を紹介しています。 ▶ プロフィールはこちら
マレーシアの高原リゾートとして人気の「キャメロンハイランド」
紅茶畑やいちご狩りで知られるこの地に、実は【昆虫マニアの聖地】と呼ばれる村があるのをご存じでしょうか?
今回の記事では、昆虫採集の様子から、自宅に持ち帰って飼育し、最後は標本作りに挑戦するまでの体験談をまとめています。

図鑑でしか見たことがない珍しい昆虫がたくさんいて、息子たちも大興奮!ちょっとディープな昆虫採集の村です。
目次
マレーシアで昆虫採集がおすすめな理由
キャメロンハイランドで昆虫採集が楽しい理由は、なんといっても自然が豊かで、普段は出会えない種類の昆虫に会えること! 標高約1,500mにあるため気候が涼しく、植物や昆虫が生き生きしているんです。

わが家が出会ったのは、まるで宝石のような色の甲虫や、大きなカマキリ、立派なクワガタまで…! 子ども以上に、親の私まで夢中になってしまいました(笑)
いざ、 昆虫採集の村へ!
クアラルンプールから車で約2時間。
途中までは高速道路が整備されていますが、最後の1時間ほどは山道のくねくねルート。
涼しくて空気が澄んでおり、標高約1,500mの高原に着くころには薄手の上着があっても良くらい。
昆虫採集の村は、地図にもあまり載っていない 知る人ぞ知る場所。到着してみると、なんともいえない異世界感…
Google map上では「教会」と表示されていますが、ここで合っています。歯のないお兄さんたちが無言でこちらを見つめ、家の前にはたむろする おじいちゃん達。立ち並ぶ家からは、珍しい来客に興味津々の視線が。

正直、最初は少しドキドキの雰囲気でした...
それでも勇気を出して、なんとか話しかけられそうな人を探し、スマホで昆虫の写真を見せながら「これ、ありますか?」と聞いてみることに。
男性は英語は通じなさそうでしたが、奥から出てきた女性が 英語→マレー語で通訳してくれました。どうやらこの集落で英語を話せる人は、ほんの数人だったのようです。

話を聞くと、コロナ前までは日本に限らず様々な国から 虫好きが訪れる聖地だったのだとか。でも今は 観光客がほとんど来ず、静まり返っているそうです。
実際にみた昆虫の種類とお値段





この日は運よく、さまざまな昆虫を見ることができました!
- ゴールデンビートル
- コーカサスオオカブト
- リュウキュウムラサキ
- サソリ(瓶入りで見せてもらいました)
- セアカフタマタクワガタ
- ヒシムネカレハカマキリ
- ハナカマキリ
気になるお値段は…… かなりアバウト(笑)最初に提示された金額は 少しふっかけ気味でしたが、それでも相場を知る私たちからすると驚くほど安い!

彼らにとって、山で捕まえてきた虫=コストゼロ。それでも貴重な収入源になっているようです。
結局、この日はカマキリ2匹を譲ってもらうことに(カブトムシとクワガタは 後日購入)ヒシムネカレハカマキリ・ハナカマキリ合わせて Rm80でした。

よくよく調べたら、ハナカマキリは実は激レア。でも彼らにとっては「そこらにいる虫」くらいの感覚なのかもしれません。


帰り際、「また来るなら捕まえておくよ!」と笑顔で声をかけてくれて WhatsAppを交換。なんとも温かい交流でした。
昆虫採集 持ち物リストと注意点
持ち物リスト
- 虫取り網(折りたためるタイプが便利)
- 小型虫かご or ジップ袋
- 虫よけスプレー
- ウェットティッシュ
- 歩きやすい靴(ぬかるみ注意)
- 子ども用レインコート
自宅で飼育して観察する楽しみ
持ち帰った昆虫は、しばらく自宅で飼育しながら観察しました。

エサの好みや動き方、羽の色の変化など「生きた図鑑」のようで、自由研究にもぴったり!(どんな餌を食べるのかは、村の人に教えてもらいました)

昆虫が苦手なママパパでも、子どもと一緒に命の尊さを学べる良い機会になります。
最後は思い出に残る標本作りへ
命をいただくことになるため、子どもと「どうしたいか」をしっかり話し合った上で、数匹だけ標本作りに挑戦しました。


「触って学んだ昆虫を形として残す」ことで、採集から飼育、標本作りまでが一つの大きな学びに。旅の思い出としても一生ものです。

YouTubeを参考にしながら、見よう見まねで制作開始。ピンセットと針を手に、まるで理科の授業でした(パパ担当)
まとめ
キャメロンハイランドでの昆虫採集は、観光地とはひと味違うディープな体験。
飼育や標本作りまで体験したことで、息子たちは自然や生き物について深く興味を持つきっかけになりました。
暑さを忘れて自然に触れられるキャメロンハイランドは、昆虫好きキッズはもちろん、家族旅行の知育目的にも最高の場所です。

ぜひ、次の旅行でチャレンジしてみてくださいね!
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