【おうち英語 × 英検】戦略的に英検を！10年目ママが語る幼児を「その気にさせる」工夫
tenchan1014
おうち英語をゆるく楽しく、気づけば10年目――
「せっかく英語環境を整えてきたんだから、なにか目に見える成果がほしいな」と思っていた頃に出会ったのが【英検】でした。
気軽に始めたつもりが、今や毎年の恒例行事に。
この記事では、そんなわが家の英検チャレンジの軌跡を、リアルなエピソードとともにご紹介します。
この記事は、息子たちの挑戦が進み次第、随時更新していきます。リアルな成長記録として、時々のぞいていただけたら嬉しいです。
目次
- 英検を目標にした 3つの理由
- 英検ジュニアからのステップアップ
- ■ 英検5級（年中）、4級（年長）｜はじめてのテスト
- ■ 英検3級（年長）｜ライティング対策の工夫
- ■ 英検 準2級（小1）｜ちょっと背伸びでギリギリ合格
- ■ 英検2級（小2）｜あと1問の挫折と再挑戦で合格！
- □ 英検 準1級への挑戦に向けて
- まとめ｜英検はゴールではなく、大切な階段のひとつ
英検を目標にした 3つの理由
・英語力の「見える化」
リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を、バランスよく力試しできるのが 英検。「なんとなく英語ができる子」ではなく、客観的に判断する材料にもなります。
・学習の習慣作り
わが家の場合、ちょっと背伸びする目標設定が、日々の英語学習の習慣化につながりました。これは英語に限らず他の教科にも役立ちました。
・モチベーション維持
「合格したい！」という気持ちが原動力に。子どもって、気持ちをのせるとグンと伸びるんですよね（笑）
英検ジュニアからのステップアップ
最初のきっかけは、バイリンガル幼児園でたまたま受けた英検ジュニア。
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グローバル兄弟 育成ログ 
遊び感覚で取り組めるリスニング形式だったので、英語への抵抗感なく楽しめました。
Bronze → Silver → Goldと年少〜年中にかけてステップアップし、気づけば「英語のテストを受けること」自体が年間行事のひとつに。
英検ジュニアはマークシートではなく丸をつける形式。幼児でも無理なくチャレンジできます◎
■ 英検5級（年中）、4級（年長）｜はじめてのテスト
英検ジュニアで助走をつけたあとは、いよいよマークシート形式の本番へ。
参考書を一通り読んで、公式HPにある過去３回分の過去問で練習。
通っていたバイリンガル幼児園が英検の準会場だったこともあり、試験というより日常の延長という感覚で受験できました。
▼ 家庭学習で使用した参考書はこちら
（カラー印字なので小さいお子さんでも楽しく読めると思います◎）
親としては「ちゃんと集中してくれるかな？」とドキドキでしたが、終わった後の「楽しかった！」「できたよ〜！」の声にホッ。
試験が苦手意識につながらず、嬉しい経験になったことが◎
正直「こんな雰囲気で受けて大丈夫かな…？」と親のほうが心配していたのですが、結果的にはそれがよかったのか、本人はのびのび。
■ 英検3級（年長）｜ライティング対策の工夫
英検3級からは、ついにライティングが登場！
このときも 参考書を一通り読んで、公式HPにある過去3回分の過去問で練習。
ライティングに関しては、正直「まだ早いかな？」と不安もあったけれど、構文の型に沿って書く練習を少しずつ積み重ねました。
▼ 家庭学習で使用した参考書はこちら
最初は「I like ○○.」「I don’t like △△.」からスタート。慣れてきたら「because」を加えて、理由を言ってみる練習も。
ライティングの練習問題は、Chat GPTで作成。いろいろなパターンを練習して、自信をつける。
「どうしてそう思うの？」と話しかけながら、自分の考えを言葉にすることが自然にできるようになっていきました。
▼詳しい体験記はこちら
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■ 英検 準2級（小1）｜ちょっと背伸びでギリギリ合格
小学校に入ったばかりのタイミングで、思い切って準2級にチャレンジ。
出題内容は日常会話から社会問題まで幅広く、正直ちょっと早過ぎた感もありました。
▼ 受験地はマレーシア、準会場の日本人学校でした（年長から海外駐在）
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息子はまだ小学生。
机に向かって勉強するよりも、英語を日常に自然と溶け込ませるのが わが家流。
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文法より知識や理解力を試す問題がえてきたので「好きなYouTubeを英語で見る時間」をふやし、楽しみながら語彙や背景知識を補う工夫を取り入れました。
▼ 家庭学習で使用した参考書はこちら
ライティングの練習問題は、前回同様 Chat GPTで作成。幅広いトピックを出題してくれる便利な相棒です！
結果はギリギリの合格。でも 本人の中に「やればできる！」という小さな自信が育った気がします。
▼詳しい体験記は、近日公開
■ 英検2級（小2）｜あと1問の挫折と再挑戦で合格！
英検2級に初挑戦したときの結果は…「あと1問で不合格」という悔しいもの。
でも「もう一回受けたい」と、本人が自分から言ってくれたのが印象的でした。
過去問メインの学習。
ライティングの練習問題は、前回同様 Chat GPTで作成。「覚える」ではなく「使う」ことを意識しながらも、語彙をふやす学習に切り替えました。
▼ 家庭学習で使用した参考書はこちら
▼詳しい体験記は、近日公開
2回目の挑戦で無事合格し「やり抜いた！」という達成感をしっかり感じてくれたようです。
□ 英検 準1級への挑戦に向けて
2025年 現在は、小3の息子と「次はいつ受けようか？」と準1級に向けて作戦会議中です。
語彙や読解のレベルが一気に上がる準一級。
親としては、ハードルの高さを感じつつ「今までコツコツ積み上げてきた英語力を、どこまで試せるかやってみてほしい」という気持ち。
無理に詰め込まず、興味のある話題から語彙をふやしたり、日/英でニュースを聴くなどして日常の中でじわじわと準備。
▼ 語彙力upのためにこちらを買ってみました
本人も「一度は受けてみようかな」と前向きなので、今年度中のどこかで、まずは一度トライしてみるのもアリかな？と思っています。
▼詳しい体験記は、近日公開
まとめ｜英検はゴールではなく、大切な階段のひとつ
英検を通して、英語4技能をバランスよく伸ばしながら、英語が好きな気持ちを育てられたのが一番の収穫かもしれません。
英語力を可視化しつつ、子どものペースに合わせて進められるのが 英検のいいところ。
今後も無理なく、でも少しずつできるを積み重ねていきたいと思います。
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