Raz-Kids(ラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)が気になる!英検とのレベル比較・料金・活用法まとめ

おうち英語をしている家庭でよく耳にするRaz-Kidsラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)」

実は わが家の息子たちも、幼児期から小学生になった現在まで愛用しています。

なんだかよく分からないけど、ラズキッズを使っている人が多い…
共同利用って何?」「どうやって申し込むの?」と、最初はわたし自身も疑問だらけでした。

そこで今回は、自身で調べたり 息子たちがリアルに利用してきた内容をまとめます。

目次

Raz-Kidsラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)とは?

引用元:Raz-Kids


Raz-Kids(ラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)は、アメリカの小学校でも使われているオンライン英語リーディング教材。

絵本や文庫本を「レベル別」に読めるのが大きな特徴。理解度を確認するクイズもあるので、「ただ目で追っているだけ」では答えられません。

わが家では 毎朝1~2冊読むのを習慣にしています。


読み上げ機能もついているので、まだ自力読みが難しいお子さんや、息子たちのように「読むのめんどくさい〜」となるタイプでも大丈夫◎

音読するとボーナスポイント(スター)がもらえたり、アバターの着せ替えができるなど、楽しめる仕掛けがいっぱいあります♪

英検とのレベル比較

英検を挑戦するご家庭にとって「Bookレベル → 英検の級」と、対応させて考えたい方も多いと思います。

引用元:Raz-Kids


参考までに、息子たちが読んでいたBookレベルと 英検の級の比較はこちら。

英検3級:Fレベル(Grade.1、6-7歳相当)
英検 準2級:Lレベル(Grade.2、7-8歳相当)
英検2級:Nレベル(Grade.2、7-8歳相当)

英検 準1級:Rレベル(Grade.3、8-9歳相当) ※受験準備中



「小学生で英検?」と思う方も多いかもしれません。

でも実際には、英語を第一言語とする子どもたちにとっては 年齢相応のレベルなんですよね。

Bookレベルと比較すると、日本の「高校卒業レベル」とされる英検2級は 現地の小学生が読む本と同じくらい。

こうして見てみると、日本の英語教育はまだまだこれからなんだなと実感します。

日々の積み重ねが大事。
わが家も「一歩ずつ着実に英語を身につけよう!」と信じて、親子でがんばっています。

 
▼詳しい体験記はこちら

【おうち英語 × 英検】戦略的に英検を!10年目ママが語る幼児を「その気にさせる」工夫

おうち英語をゆるく楽しく、気づけば10年目―― 「せっかく英語環境を整えてきたんだから、なにか目に見える成果がほしいな」と思っていた頃に出会ったのが【英検】でした。…

【要注意】料金について

公式サイトから個人契約することも可能ですが、実際には「共同利用」で契約しているご家庭が多いです。

Raz-Kids(ラズキッズ ):年間 $135(約20,250円) 約400冊
Raz-Plus(ラズプラス ):年間 $248(約37,200円) 3,000冊以上


わが家はお友だち経由でラズプラス (Raz-Plus)を 年間2500円 で利用しています。

だたし、これはあくまで一例。
取りまとめの手間賃やアカウント利用者数(人数の集まり具合)によって金額は変動します。

【単純に割り勘した場合】
 利用者 1人で契約 → 年間 $248(約37,200円) 
 利用者 5人でシェア → 年間 $50(約7,500円) 
 最大アカウント 36人 → 年間 $7(約1,030円) 


手間賃やリスクを考慮しても、Raz-Plus(ラズプラス )で 年間1,500円〜3,000円が妥当な価格帯なのかなと思います(あくまで個人の意見です)

個人的には「3,000円を超えるとちょっと高いかな…」という印象。ですが 年間で考えれば、十分リーズナブルだとも思います。

利用方法 ←ここが最難関!

使い始めるにあたって、一番悩んだのが「どうやって申し込むの?」という点でした。

公式サイトから個人契約もできますが、かなり割高。そのため多くの家庭では「共同利用」という仕組みを使っています。ただ この共同利用のハードルが高い...

一般的には、ネットで共同利用メンバーを募集している人を探したり、英語の学習塾などで取りまとめをしているところを探すケースが多いです。インスタでも募集投稿をよく見かけます。

わたし自身「全く知らない人にコンタクトを取るのはちょっと怖いな」と思って躊躇していました。


運よく 実際に使っているお友だちが見つかり、取りまとめの方を紹介してもらうことに。安心して参加することができました◎

雰囲気を知りたい方は、まずはアプリをDL→体験してみるのもアリだと思います。


▼アプリはこちら

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子どものモチベーションがあがる仕掛け

Raz-Kids(ラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)には、「読む」以外にも楽しい仕掛けがあります。

  • 読書やクイズをすると スターが貯まる
  • スターを使って、アバターの服やアイテムなどを購入可



特に わが家が気に入っているのが、年に一度(3~4月頃)開催される Star Donation Challenge(寄付イベント

引用元:Raz-Kids


集めたスターを寄付することで、発展途上国の子どもに水や食糧が届いたり、学用品の購入や学校建設費に貢献するという取り組みです。

引用元:Raz-Kids

 

子どもたちの普段の取り組みが実社会と繋がり、社会貢献に繋がるチャンス!

他の教材(Reading Eggs)との比較

実は 海外生活中(マレーシア)のインター幼稚園に通っていたとき、Reading Eggs というアプリも教材として使っていました。

引用元:Reading Eggs


ここにも「本を読むコンテンツ」があったのですが、イラストの雰囲気が息子たちの好みに合わなかったり、遊び要素が多めだったので サブ利用止まり。

引用元:Math Seeds


同じシリーズの Math Seedsも英語で算数を学ぶアプリとして、とても優秀◎

わが家の算数の教材は、既に別のコンテンツを使用していたため、こちらも学校教材としての サブ利用止まりでした。

Reading EggsMath Seedsともに、とても有用なアプリ◎
もし わが家が英語学習をスタートしたばかりだったら、まずは Reading EggsMath Seeds を取り入れると思います。



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英検対策として役に立ったのか

直接的な対策にはなりませんが、英検に必要な基礎力を自然に育ててくれる教材だと感じています。

  • 毎日英語の文章に触れる習慣
  • クイズで理解度チェック
     → 長文読解に強くなる
  • スピーキング録音機能
     → 英検二次面接対策にも応用できる

 

普段から「読むこと」に慣れていたおかげで、息子たちは 小学生でも英検3級〜準1級に挑戦できました。



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まとめ

Raz-Kids(ラズキッズ)、Raz-Plus(ラズプラス)は、「読む → 理解度チェック → スター獲得」と流れが明快で、出会った当初のわが家の学習スタイルに合っていました。

毎朝のルーティンとして取り入れやすく、気づけばコツコツと英語の読書量を増やせるツールになっています。

  • 英語の多読教材として優秀
  • 英検に必要な「読む力」をつける練習にもなる
  • 料金は 共同利用で工夫すればリーズナブル

 

おうち英語のツールとして長くコスパよく使える、おすすめの教材です◎