自力読みの第一歩!Splat the Catで英語の読み聞かせの次へ

おうち英語歴10年。英語が得意でなかった私でも、兄弟をバイリンガルに育ててきた経験から、今日から始められる実践法を紹介します。 ▶ プロフィールはこちら
次男が Splatに出会ったのは、次男が年長の頃。英語の本屋さんで偶然見つけ、「この猫ちゃんかわい〜!」と大興奮♡

この本をきっかけに、次男が 読み聞かせ→自力読みに移行。わが家にとって思い入れのある本でもあります。
目次
「Splat the Cat シリーズ」とは?
主に「I Can Read! Level 1」シリーズが有名で、以下のタイトルがBOXセットとして発売されています。
| タイトル | Splat the Cat シリーズ |
| 作者 | Rob Scotton(ロブ・スコットン) |
| 出版社 | HarperCollins |
| 国 | イギリス(作者)/アメリカ(出版) |
| 対象年齢 | 4〜8歳 |
| 語数 | 約400〜600語 |
| ページ数 | 約30〜35ページ/冊 |
| 文体 | 会話が多く、テンポの良いストーリー。絵で意味を補える構成。 |
「Splat the Cat シリーズ」タイトル一覧
Boxセットは、全12冊。Level 1(Beginning Reader)が8冊と、Level 2(Reading with Help)が4冊入っています。

Level 1(Beginning Reader)タイトル一覧
- Splat the Cat: Splat and Seymour, Best Friends Forevermore(スプラットとシーモア、ずっと親友!)
- Splat the Cat with a Bang and a Clang(バン!カラン!スプラットの音楽大作戦)
- Splat the Cat Takes the Cake(ケーキを作るぞ!スプラット)
- Splat the Cat: A Whale of a Tale(くじらのおはなし)
- Splat the Cat: The Name of the Game(ゲームの名前は?スプラット!)
- Splat the Cat and the Hotshot(スプラットとスゴ腕ボーイスカウト)
- Splat the Cat: The Rain Is a Pain(雨の日はたいへん!)
- Splat the Cat: Blow, Snow, Blow(雪よ、ふれふれ!)

Level 2(Reading with Help)タイトル一覧
- Splat the Cat Gets a Job!(スプラット、しごとをもらう!)
- Splat the Cat and the Obstacle Course(スプラットと障害物レース)
- Splat the Cat and the Lemonade Stand(スプラットのレモネードスタンド)
- Splat the Cat and the Cat in the Moon(月にいるネコ?スプラットの発見!)
自力読みに Splat the Cat がぴったりな3つの理由
主人公のスプラットは、ちょっとドジで心の優しい黒猫。おすすめの理由はこの3つ。
- 親しみやすいキャラクター&イラスト
丸い大きな目の黒ネコ・スプラットと仲間たち。かわいいイラストで、英語がまだ苦手でも「読む」「知る」気持ちが自然に湧きます。 - ストーリーが身近で共感しやすい
学校・友だち・ケーキ・雨・雪など、日常のちょっとした出来事がテーマ。こども自身が「わかる!」「わたしもそう!」と感じやすい内容です。 - 英語初心者に丁度いい仕様
語数400〜600語というライトなボリューム、会話形式と絵の力で理解しやすい構成。初めての「自分で読む英語絵本」としても最適です。

たとえば「Splat the Cat snd the Hotshot(スプラットとスゴ腕ボーイスカウト)」。
ボーイスカウトで一番になりたいSplat。だけど、完璧を目指すあまり失敗ばかり。友達の助けで本当のリーダーに...というような、子どもたちの日常に寄り添った内容です。

ちょっと失敗しても前向きに立ち直るスプラットの姿に、自然と笑顔に「かわいい」だけじゃなく、優しさや成長を感じられる絵本です。
購入方法・まとめ
各巻・BOXセットは Amazon(Kindle版・ペーパーバック版)、出版社サイト、海外の児童書店などで購入可能。
Splat the Catは、日常のドタバタやちょっとしたハプニングが笑いに変わる、ほっこり系ユーモアが持ち味。
まずは「気になる1冊」を選んで、お子さんと一緒に楽しんでみるのがオススメ。

読み聞かせから自力読みへ、英語絵本の第一歩をこのシリーズで踏み出してみませんか?
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