年長さん向け英語多読|Splat the Cat で自力読みを楽しむ

次男が Splatに出会ったのは、次男が年長の頃。英語の本屋さんで偶然見つけ、「この猫ちゃんかわい〜!」と大興奮♡

この本をきっかけに、読み聞かせ→自力読みに移行した、わが家にとって思い入れのある本でもあります。
目次
「Splat the Cat シリーズ」とは?
主に「I Can Read! Level 1」シリーズが有名で、以下のタイトルがBOXセットとして発売されています。
| タイトル | Splat the Cat シリーズ |
| 作者 | Rob Scotton(ロブ・スコットン) |
| 出版社 | HarperCollins |
| 国 | イギリス(作者)/アメリカ(出版) |
| 対象年齢 | 4〜8歳 |
| 語数 | 約400〜600語 |
| ページ数 | 約30〜35ページ/冊 |
| 文体 | 会話が多く、テンポの良いストーリー。絵で意味を補える構成。 |
ストーリーの特徴
主人公のスプラットは、ちょっとドジで心の優しい黒猫。
学校や友だち、家族との何気ない日常の中で、失敗したり落ち込んだりしながらも、最後にはほっこりする気づきを得ます。

たとえば「Splat the Cat snd the Hotshot(スプラットとスゴ腕ボーイスカウト)」では、ボーイスカウトで一番になりたいSplat。
だけど、完璧を目指すあまり失敗ばかり。友達の助けで本当のリーダーに...というような、子どもたちの日常に寄り添った内容です。

ユーモアたっぷりの表現が多く、英語のリズムや音の楽しさを感じながら読めるのも魅力です。
シリーズ構成と冊数一覧
Boxセットは、全12冊。

Level 1(Beginning Reader)
- Splat the Cat: Splat and Seymour, Best Friends Forevermore(スプラットとシーモア、ずっと親友!)
- Splat the Cat with a Bang and a Clang(バン!カラン!スプラットの音楽大作戦)
- Splat the Cat Takes the Cake(ケーキを作るぞ!スプラット)
- Splat the Cat: A Whale of a Tale(くじらのおはなし)
- Splat the Cat: The Name of the Game(ゲームの名前は?スプラット!)
- Splat the Cat and the Hotshot(スプラットとスゴ腕ボーイスカウト)
- Splat the Cat: The Rain Is a Pain(雨の日はたいへん!)
- Splat the Cat: Blow, Snow, Blow(雪よ、ふれふれ!)

Level 2(Reading with Help)
- Splat the Cat Gets a Job!(スプラット、しごとをもらう!)
- Splat the Cat and the Obstacle Course(スプラットと障害物レース)
- Splat the Cat and the Lemonade Stand(スプラットのレモネードスタンド)
- Splat the Cat and the Cat in the Moon(月にいるネコ?スプラットの発見!)
人気の理由
絵がとにかくかわいい!
まんまる目の黒ネコ・スプラットと仲間たちが、ページの中で元気に動き回ります。英語がわからなくても、表情や動きでストーリーが伝わるので、読み聞かせにもぴったり。
お話がわかりやすくてテンポがよい!
学校や友だち、アイスクリームなど、子どもが共感できるテーマばかりで、英語初心者でもすらすら読めます。
ちょっと失敗しても前向きに立ち直るスプラットの姿に、自然と笑顔に「かわいい」だけじゃなく、優しさや成長を感じられる絵本です。
購入方法
各巻・BOXセットは Amazon(Kindle版・ペーパーバック版)、出版社サイト、海外の児童書店などで購入可能。
Splat the Catは、日常のドタバタやちょっとしたハプニングが笑いに変わる、ほっこり系ユーモアが持ち味。
ふわふわの黒猫 Splatが可愛くて、やさしくて、自然と英語が身につく――。

次男の英語時間を豊かにしてくれました◎
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