世界一静かなスタバがマレーシアに!筆談でオーダーした学びと気づき

マレーシア生活のなかで「これはぜひシェアしたい!」と思った体験があります。それは スターバックスのサイニングストアに行ったこと。

スタバといえば世界中にありますが、ここはちょっと特別!聴覚に障がいのあるスタッフの方が働いていて、オーダーは手話やタブレットを使います。

まさにダイバーシティを肌で感じて学べる場所でした。

目次

サイニングストアとは?


スターバックスが行っている取り組みで、聴覚障害を持つ方々が平等に働けるようにした店舗のこと。

世界でも数店舗(マレーシア 2店舗、アメリカ、中国、日本)しかなく、マレーシアのクアラルンプールにあるお店はその一つ。ゆったりとした空間で、働く人もお客さんも安心できる雰囲気。

日本では 東京・国立市に、世界で5店舗目のサイニングストアがあるようです。

 

子どもと一緒に体験したこと


今回は、息子たちと一緒にバンサーVillageⅡにある Starbucks Signing Storeを訪問。


普段は「スタバ=フラペチーノ!」のテンションですが、この日はちょっと緊張気味。タブレットで筆談(もちろん英語)、お目当てのフラペチーノを注文し、「できた!」と静かに大興奮。

英語でのやり取りに加えて、「言葉以外でも伝えられる」 という気づきがあったようです。


まさに生きた学び ―― 机の上の勉強だけでは得られない経験でした。

KLのSigning Store限定トート

この日の記憶は、エコバッグを見る度に思い出します◎

ダイバーシティをYou Tubeで学ぶ

この体験をきっかけに、家に帰ってからも「耳が聞こえないってどういうこと?」と興味津々。YouTubeで関連動画を一緒に見て、障害や多様性について学ぶ時間を作りました。

「人にはいろんな違いがあって、だからこそ助け合える」

そんな大事な価値観を、スタバの一杯のコーヒーから考えられたのはとても大きかったです。

学びは英語にもつながる!

今回のようなリアルな体験は、英語の勉強にもリンクします。

多様性(diversity)」や「平等(equality)」など、英検でも頻出のテーマ。

おうち英語で英検に取り組んでいる方には、こうした体験がライティングのネタにもなりますよね。


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まとめ

マレーシアの Starbucks Signing Storeは、ただのカフェ以上の学びの場でした。

  • 手話を使った新しい体験
  • ダイバーシティについて親子で考える時間
  • 英語学習や英検対策にもつながるテーマ


マレーシア駐在や親子留学、海外移住を考えている方は、観光だけでなくこうした体験型スポットにも足を運ぶのもおすすめです。

「学び×体験」が、きっと子どもの心に残る財産になるはずです。ぜひ足を運んでみてくださいね。