おうち英語10年目|リアルな英語教育費総額を大公開!

おうち英語歴10年。英語が得意でなかった私でも、兄弟をバイリンガルに育ててきた経験から、今日から始められる実践法を紹介します。 ▶ プロフィールはこちら


海外駐在や帰国子女のご家庭だけでなく、「日本にいながら子どもに英語力をつけたい」と思う方も多いですよね。

わが家には、タイプが正反対の兄弟がいます(小2で2級に合格した長男・小1で3級に挑戦中の次男)


今回は、母歴10年・おうち英語歴10年のわが家が実際に使った【英語教育費】を、リアルにまとめました。元気いっぱいの息子たちは「勉強よりも体験派」。それでも無理なく続けられた方法と、その費用感をシェアします。

目次

【結論】10年間で約380万円

一見大きな金額ですが、振り返ると“ムダな出費”は少なめでした。「英語を勉強としてではなく、生活の一部にする」ことを目標にしてきた結果です。

ではさっそく、内訳を見ていきましょう。

〜3歳頃まで|毎月3,000円で「耳を育てる」時期

この時期は“英語を勉強する”ではなく、“英語を聞くことに慣れる”時期。絵本の読み聞かせ、フォニックスのCD、英語のYouTubeなどをフル活用しました。

内訳:英語の絵本(月2〜3冊)
 → 3,000円 × 12ヶ月 × 3年 = 108,000円


大型教材を検討したこともありましたが、「まだ早いかな」「続けられる自信がない」と見送り。結果、気軽に試せるYouTubeや絵本中心で十分効果を感じました。

この頃は、親の英語力よりも“どれだけ楽しく触れられるか”のほうが大切。耳の黄金期に英語のリズムを取り入れられたのが、今につながっています。

未就学期(〜6歳)|バイリンガル幼児園4年間 約336万円

ここで、グッとお金をかけました。
理由はシンプルで「英語のシャワーを毎日浴びる環境がほしかった」から。

内訳:バイリンガル幼児園の学費
 → 月7万円(補助金あり)× 12ヶ月 × 4年 = 336万円


平日は朝から夕方まで、ネイティブの先生に囲まれて過ごす毎日。YouTubeや習い事だけでは難しい、“生活の中での英語”が自然と身につきました。

小学校期(現在:公立の小3)|年間 約12万円

小学生になってからは、英語は“勉強”ではなく“道具”。本人の興味を軸に、YouTubeや洋書を活用しています。

内訳:英語の本
  → 月 1万円 × 12ヶ月 × 3年 = 年間 36万円


英検は、長男は 小1で準2級、小2で2級を取得。現在は準1級に向けて、少しずつ知識を積み重ねています。

英検ジュニアから英検3級へ

息子たちが通っていた園は英検の準会場でした。長男は 年長で英検3級を取得。慣れた場所で試験を受けられる安心感と、「頑張る仲間がいる」刺激がモチベーションにつながりました。

合格体験が自信につながり、その後も自然と英語学習を続ける力になっています。


同じように英語教育に取り組む家庭との出会いも、この時期の大きな財産。「先生の国の文化」「多様な英語アクセント」に触れながら、英語を話すことが特別ではない環境を得られました。

「学びの軸」は日本語、英語も言語のひとつに

小学校に入ると、日本語の世界が一気に広がります。

わが家では、中学受験を視野に入れているため、「学びの軸」はあくまで日本語に置いています。

ただし、息子たちの中で英語は すでに“使える言語のひとつ”。日本語で新しい言葉を学ぶときも、「かわいらしい=adorable」「挑戦=challenge」と、英語とリンクさせながら語彙を広げる工夫をしています。

こうした日本語で理解し、英語でも表現できるサイクルが、受験勉強にもプラスに働いていると感じます。



また、家庭内ではYouTubeや本を英語で選ぶことも多く、英語は今も日常の中に自然と息づいています。

まとめ

わが家にとっての最大の出費は【バイリンガル幼児園】。

英語を学ぶのではなく“使う”環境を得られたことで、その後の学びが驚くほどスムーズになりました。

もちろん、おうち英語でもできることはたくさんあります。でも、アウトプットの場が限られるからこそ、幼児期に「英語で生きる時間」を持てた価値は大きかったと感じています。

英語教育に正解はありません。
家庭の方針やお子さんのタイプによって、どのタイミングでお金をかけるか、どんな方法で続けるかはそれぞれです。

「英語を自然に使える子に育てたい」
そんな思いをもつ方に、わが家の10年間・約380万円のリアルが、少しでも参考になればうれしいです。